2020.6.7
◯昔は、でっかいフェスに出たい!というバンドが多かったが、今は、売れるためにこういう戦略を立てて、こういう活動をしている、というバンドが増えた。
というツイートが流れてきた。
素晴らしい事だが、悲しくもある。自分も、後者であるよう努力してきたつもりだったし、後者でありたかったが、文面で見るとどこか切ない。◯
手の届かないような大スターに、人差し指1本で手の届く世界になってしまった。僕が一番好きなバンドのギターボーカルのインスタのストーリーにて、真夜中相談室というのをやってたので、◯◯の曲のaメロのコード進行はなんですかと聞くと、E♭から始まってオリジナルコードが続きますと返ってきた。
また別の日には、野田洋次郎がお酒を飲みながらインスタライブをしていた。
高校の時、固定のバンドとは別に、RADWIMPSの曲名を単発のバンド名にしてライブハウスでライブをしていたのだ。
シュプレヒコールとグラウンドゼロというバンド名だった。
どんな曲かパッとは思い出せなかったモヤモヤを解消するべくサブスク解禁後、その2曲だけ聴いたのだ。1番のaメロも聴けずに、サビまで飛ばして、サビが終わったところで止めてしまった。
大スターが大スターで無くなってしまうようだ。悲しい。悲しいたけ。
これは最近僕の中で流行っているしいたけ語。
僕だって、フェスに出たかった。3年前、当時組んでいたバンドの主催ライブのmcで、夢はワイバンに出る事です!と言った。それも叶わぬまま、来年の3月には山口を出てしまう。
そうだ、山口を出る前に、なかしゅーフェスを開こう。さらばなかしゅーフェス。そうすれば僕もフェスに出られる。
大スターは、僕だ。