2019.12.11

◯僕は金木犀の香りも分からないし、雨に対して特別な感情を抱いたりしないので、決して風流な人ではない。ただ、BUMP OF CHICKENの友達の唄を聞いてから、誰かと一緒に雨に打たれると、その人の大切な何かが垣間見えた気がするというか、どこか信頼されているような安心感を得てしまう。普通にきもいと思う。◯

 

こういう冒頭を、雨ではない日に書くのが僕だ。

 

 

夢日記を知っているだろうか。その日見た夢をただ日記につける、というだけだが、これを続けると精神崩壊するらしい。昨日YouTubeのオススメに出てきて得た知見だ。

しかしそれをせずとも、僕は何故か覚えているずっと昔の夢がある。みんなも一つや二つくらいはあるだろうか。

 

例えば小学生の頃、羽が生えて自由に飛べる夢を見た次の日に音楽の授業で「翼をください」を初めて聴いた日には、どこか予知夢のようで、自分が特別な人間なんだと勘違いしたし、女の子が檻に閉じ込められ、その子を必死に助けようとして、その女の子の名前を叫んでいた夢を見てから、この名前の人が運命の人かもしれない、と思い続けて10年以上が経った。その名前の人は今まで2人しか出会ってないが、どちらも運命の人では無さそうだ。もしその名前の人と結婚したら、自分は特別な人間なのだと、考え直そうと思う。

 

 

ところで、人がその日に見た夢を事細かに僕に教えてくれると、その人の大切な何かが垣間見えた気がするというか、どこか信頼されているような安心感を得てしまう。

 

 

あれっ、これどこで見覚えが…。

 

 

 

 

 

 

 

予知夢かな?