11.18
From:0
ライブ中弦を切ってしまい、さらに借りたギターの弦も切ってしまうというハプニング。
弦切ってからはずっとモチベーションのキープをひたすら意識してました。
ライブ中、ライブ直後は(弦を切った事ではなく、その切った事によって損失したモチベーションに対して)しまった、と思ったもののライブ後に動画越しで見てみると思った以上にいいライブはできていたように見えましたが実際はどうだったのか?検討もつきません…。
この記事はライブの言い訳には絶対したくないので反省はここまで。
一番感銘を受けたのはリナのりょーくん。にギターを借りて、ライブが終わった後のこと。
ふとりょーくん。のギターの裏を見ると、そこにはTrinityのステッカーが。それも他のステッカーが何枚も貼ってあるわけではなく、何枚かしかない中の1枚。
じーんときました。
ステッカーを作る話になった時、ステッカーを作る意味。それはCDとはやや異なった意味を個人的に持っていました。
僕はステッカーをエフェクターボードに貼るのが好きで、そういう人は多くいるはず。
しかし、できるだけプロのバンドのステッカーは貼らず、地元のバンド、県外の対バンしたバンドを貼るようにしています。そうしようと思ったのが、レペゼン山口、レペゼン対バンみたいな精神なんでしょうか。例えば県外に行く時、山口のバンドを背負って行く。山口の代表として行く。そういう意識があるのとないとでは全然違うライブになると思ってます。その意識づけのような意味があります。
このバンドと対バンしたからには、対バンさせて頂いたという事に恥じないライブを。
僕はステッカーをそのように捉えていました。だからこそ、ステッカーを売るとなった時、無料か、100円か。即答で100円でした。
ステッカーとしての価値、というよりTrinityという名前としての価値。すごく大げさな言い方ですけど無価値かそうでないかって大きな差があると思うんです。
このような、僕の中での前置き、考え方があっての、出来事です。発見した時に一瞬時が止まったのは言うまでもありません。
ありがとうりょーくん。(笑)
更にBEATSのゆいちゃんもベースに貼ってくれました。絶対それに恥じないバンドであり続け、それに恥じないライブをし続けようと決めました。
MCでも言った音楽シーンを変えるのは学生バンドだという言葉。それを裏切らないよう、また実現できるよう、僕も実際に言葉にする事で再確認できました。From:0というイベントが、音楽シーンを変えるキッカケになればいいなと思います。
この町の音楽の形が ちょっとでも いいものに なりますように。